「人の子がきたのは、失われたものを尋ね出して救うためである」 (ルカによる福音書 第 19 章) ("For the Son of Man came to seek and to save the lost.”)
2026-01-11


5 イエスは、その場所にこられたとき、上を見あげて言われた、「ザアカイよ、急いで下りてきなさい。きょう、あなたの家に泊まることにしているから」。
6 そこでザアカイは急いでおりてきて、よろこんでイエスを迎え入れた。
7 人々はみな、これを見てつぶやき、「彼は罪人の家にはいって客となった」と言った。
8 ザアカイは立って主に言った、「主よ、わたしは誓って自分の財産の半分を貧民に施します。また、もしだれかから不正な取立てをしていましたら、それを四倍にして返します」。
9 イエスは彼に言われた、「きょう、救がこの家にきた。この人もアブラハムの子なのだから。
10 人の子がきたのは、失われたものを尋ね出して救うためである」。(ルカによる福音書 第 19 章)

5 When Jesus reached the spot, he looked up and said to him, “Zacchaeus, come down immediately. I must stay at your house today.”
6 So he came down at once and welcomed him gladly.

7 All the people saw this and began to mutter, “He has gone to be the guest of a sinner.”

8 But Zacchaeus stood up and said to the Lord, “Look, Lord! Here and now I give half of my possessions to the poor, and if I have cheated anybody out of anything, I will pay back four times the amount.”

9 Jesus said to him, “Today salvation has come to this house, because this man, too, is a son of Abraham.
10 For the Son of Man came to seek and to save the lost.”
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金持ちだが小柄なザアカイという男が木に登ってイエス・キリストを見ていた時に、イエスがザアカイに声をかけられ、彼の家に入った時の言葉です。

この「失われたものを尋ね出して救うため」というのがイエスの使命だと言うのは有名な言葉です。

悪魔の影響下のこの世では、悪魔の影響によって、神様の教えから外れ、欲望を駆り立てられて、正しい生き方を失う者が出てくる。そのように、神様の国から失われた者を探して、取り戻すのがイエスの使命だ仰っておられる。

人間は、弱い者であり、悪魔の狡猾な策略には対抗できないのをイエスは、よく知っており、彼らを責めるのではなく、世の中から探し出して、悔い改めさせ、再び神の御国に取り返すのがイエスの使命なのです。悪魔の誘いによって、正しい道を踏み外したのを、責めるのではなく、悔い改めさせ、悪魔と手を切らせ、再び神様に従う者として、悪魔と戦う者にしようとされている。

「自分の財産の半分を貧民に施し、また、もしだれかから不正な取立てをしていましたら、それを四倍にして返す」というのは、悔い改めの言葉です。悪魔は人を洗脳して、貧しい人からカネを奪わせ、また、不正な方法で他人から富を奪わさせる。それが、神様の教えに反していることを、イエスの言葉から指摘され、イエスの言葉を受け入れただけで、悪魔の支配から脱することができるのです。

貧しい者を苦しめること、不正な方法で他人の富を奪うことが、罪であることに気が付き、悔い改めることを霊界の天使たちは期待している。それで、一人の魂が救われることになる。悪魔に支配されている魂を救うことが、天使たちにとっては、悪魔に勝利することです。天使たちは、そのようなイエス・キリストの働きに期待している。

過去の他人の罪から被害を受けた者は、その人間を許さないのが普通です。しかし、そのような罪人を神様の名において許すのが、神様のひとり子のイエスにはできる、ということです。

罪人の金持ちのザアカイが、わざわざ木に登ってイエス・キリストを見ようとしたのは、自分が救われたいという気持ちがあったからです。富は人を幸福にするものではない、ということにザアカイは気づいていたのだと考えられる。まだ、彼は悪魔の洗脳によって完全に狂うところまでは行っていない。危ういところで、彼は地獄から救われたことになる。


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