2026-03-16
始めに言があった。言は神と共にあった。言は神であった。
2 この言は初めに神と共にあった。
3 すべてのものは、これによってできた。できたもののうち、一つとしてこれによらないものはなかった。
4 この言に命があった。そしてこの命は人の光であった。
5 光はやみの中に輝いている。そして、やみはこれに勝たなかった。(ヨハネによる福音書 第 1 章)
1 In the beginning was the Word, and the Word was with God, and the Word was God.
2 He was with God in the beginning.
3 Through him all things were made; without him nothing was made that has been made.
4 In him was life, and that life was the light of all mankind.
5 The light shines in the darkness, and the darkness has not overcome[a] it.
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「始めに言(ことば)があった」というのは、聖書の中で最も有名な言葉です。日本には、言霊(ことだま)という言葉があり、言葉に霊が宿るという考え方がありますが、聖書でも同じような考え方があるということです。
この世の始めでは、その後の、この世の状況とは異なる状態にあり、霊界と接した状態にあったと考えられます。
即ち、霊界の霊的エネルギーが働いて、この世という物質界ができたわけですが、そのときに、神様は言葉を使われたのです。何か特別な機械や装置を使われたのではなく、人間にも使える言葉を、霊的エネルギーを動かすために使用されたのです。
このこの世の始め、物質界の始めでは、現代物理学では、真空のエネルギーの揺らぎで、空間と時間ができたと言われていますが、それは、霊界におられる神様が、言葉を使って想念を明確にされ、言葉を用いて霊的エネルギーを動かされ。空間と時間を作られたということになります。
つまり、現代物理学をいくら科学的に追及しても、霊的エネルギーを扱えるようにならなければ、物質界の成り立ちは理解できないのです。
今でも、内科医師であり、心霊研究者でもあった東大医学部卒の医学博士の故塩谷信男(1902年生まれ、2008年に105歳で死亡)は、宇宙エネルギーの使用で健康だけでなく、万事が改善すると称えて、正心調息法を実践していましたが、そのときに、内観を想念を使って言葉で断言をすれば良いと教えています。彼は、これを大断言の力と呼んでおり、言葉を断言的に使うことで、宇宙のエネルギーを使用できると唱えていました。
即ち、万物の粗造主の神様が、言葉でこの宇宙を作ったので、同じく言葉を使って望むイメージを心で断言すれば、そのイメージは実現するということです。
この正心調息法という呼吸法で、奇跡を実現した人は多いと言われています。人間にとって、生命とは呼吸することで生じ、維持するものなので、呼吸が基本ですが、さらに、言葉を使って望むイメージを実現させるというのが、塩谷の教えです。
また、さまざまな宗教でも、聖なる言葉や呪文などが、重視されており、仏教でも何千巻という経典が尊重されています。イスラム教でも、コーランという神の言葉を記した経典が神聖視されています。宗教とは、まさに、聖なる言葉から成り立っているものなのです。そして、創造主の神様ご自身が「言葉で、そのイメージに従って、霊的エネルギーを使って、この宇宙を作られた」というのが、真実だと認めるのが霊的な信仰なのです。
さらに、この宇宙の物質だけではなく、宇宙の中の人間の精神世界も神様の言葉でできたと考えるべきです。そして、人間は精神を通して神様につながり、霊界にもつながるのです。
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